境内情報

拝観料 無料
駐車場 有(有料道路利用)
トイレ 有(多目的トイレ有)
授与品・御朱印

本堂(如意輪堂)

本堂(如意輪堂)は天然木の木肌、風合いを素木のまま表現されている素木造りで、天正18年(1590)に豊臣秀吉の命により豊臣秀長によって再建されました。また、堂内外陣には豊臣秀吉寄進の日本一の大鰐口が設けられています。

(青岸渡寺秘仏ご本尊ご開帳日)
◼︎2月3日:節分会
◼︎4月第2日曜日:開山祭
◼︎8月17日:お盆西国33ヶ所御詠歌法要


(重要文化財)
(ユネスコ世界文化遺産)

本堂(如意輪堂)外観

授与品・御朱印は堂内にて受け付けています。


 

行者堂

令和5年に百五十年ぶりに行者堂が落慶し、月に一度の内陣特別参拝を実施し、月例護摩供として、熊野修験者による 特別護摩供を厳修致します。

行者堂外観


 

宝篋印塔

宝篋印塔は鎌倉時代・元享(1322)年に建立され、日本最古の宝篋印塔です。

(重要文化財)


 

梵鐘

梵鐘は鎌倉時代・元享(1342)年に建立され、その時代より那智の山々に時を知らせる鐘の音が嫋々と鳴り響いています。
現在では、毎朝午前7時に鳴鐘されます。

(和歌山県指定文化財)


 

山門(仁王門)

山門は木造重層銅葺で、元は旧参道の並木道に建立されていましたが、昭和8年に日本第一熊野三所霊験所の額を掲げ、現在の地に建立されました。
仁王尊は湛慶(1213)作の執金剛力士像と伝えられています。


 

三重塔

那智の大瀧を背景に抱く三重塔は、那智山が霊場として全盛期を誇った平安末期に建立されたとされています。
また1117年には白河法皇が熊野に御幸された際に訪れになられました。ほか鳥羽上皇や待賢門院も訪れた記録があり、歴史のある宝塔です。

※三重塔への入館は有料となっています。エレベーターで最上階まで上がれます。(天候等により開館時間が変更される場合がございます。)

拝観料 大人:300円 子供:200円
開館時間 8:30〜16:00

 

如法堂(大黒天堂)

本尊が大黒天で丹塗のお堂は、もとは光明堂や回向堂と称していましたが、大正13年の大修理の際に現在地へ移転され如法堂と称しました。


 

阿弥陀堂

納骨・永代供養によってご供養されているご精霊を阿弥陀堂にてお護りしています。


 

水子堂

本尊には「如意輪観音菩薩」が安置されており、水子になられた霊を慰めるために建立されています。


 

信徒会館

七宮殿下のお昼飯所の光栄に浴した旧本坊跡地に建設された信徒会館は、那智の大瀧を背景に抱く三重の塔を眺めることの出来る施設となっています。(非公開)


 

滝宝殿(宝物館)

滝宝殿には花山法王の所持品や、狩野探幽筆の羅漢図など多くの宝物を管理展示しています。(非公開)


 

写経堂


 

観音堂